【柔術みちしるべ ~雑記 圧力について~】

【雑記 圧力について】

 先週の本部師範来訪稽古会におこなった塾内プチ演武会後に、ある塾生さんから言われた一言。

「先生に手首を掴まれると、折れるかと思います」


 いやいや、そんな折れるほどの握力はありませんって……(*_*;


 たしかに普段の稽古もそうですが、各自の上達具合に応じて握りしめたりや押し付け・抑え込みの圧力は徐々に強くしていきますし、昇段審査の検定演武や今回の演武のような機会には取の対処できる限界の握力や圧力で攻めるようにしています。

 初代宗家も「八光流の演武は真剣勝負だ!」と言うようなことを著書でおっしゃっていたと思いますし、このくらいガッツリ掴んでも技ができる!というレベルになったと思えたから昇段審査や塾内演武会にお誘いしたわけなので、自信をもって悠然と演武に望んでほしいと思います。

 また、体験にこられた方でも、「この人はセンスが良いな!」と感じた方にはガッツリ掴む・抑える圧力をかけるようにしています。

 女性の場合だと手首などはガッツリ掴まれた跡が残る場合があるので、「明日、もし跡が残ったら、護身術の体験をしたとちゃんと言ってくださいね(^_^;)」と一言添えます。

 「ゆるゆるだらり・ふんわり」で気持ちがいいだけの稽古・演武、あるいは体験講座にしない事にこだわっているのは、八光流柔術が『日本武芸司護身道』であるからの一言に尽きます。

 八光流柔術を「武術としてディープにかつシビアに学ぶ」、「武道という生涯の学びとして励み続ける」、「護身術という教養として学ぶ」のどれを目指すかは学ぶ方の選択の自由です。

 ですが、ガッツリを普段からやるのは、根元の「身を護る道理『護身道』」ということだけは、八光流柔術を学ぶ皆さんの根底にあってほしいと切に願ってのことであります。

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テーマ:武道・武術 - ジャンル:スポーツ

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